前回は途中でライブに行ってしまい申し訳ございません。どうせなので新しい記事に書き直します。既に取り上げた曲については順番が少し変わったりコメントが少し足されたりしています。条件は以前回と同じく以下の通り。
- 2017年1月~12月発売の楽曲
- 1アーティスト及び1作家1曲
強い曲というより好きな曲を中心にバランスを考慮して選んでいます。このバランスというのが大事で、強めの縛りの下で曲順も意識しながらパーティーを組むように、デッキを構築するように選んでいたら楽しかったです。
それではどうぞ。
風を追い越したくて / every♥ing!
(詞・曲:俊龍 編:APAZZI)
僕の10選もこの曲の様に爽やかに始めようとトップバッターに。今年一番聴いた俊龍曲(一月発売だから)爽やかに始まるイントロに暴れ出すドラムと切れ込むギター、Aメロ連続跳びポからのBメロ低音ドゥンドゥン、そしてサビの疾走感と二段階目への突入がたまらない。あと俊龍さんの奏でる女性声優の裏声が好きです。こういう曲を聴くとアニメで補完した自分のありもしない青春を感じてグッと来ます。
every♥ing!卒業はショックでしたがいつの日も隣には楽曲がいるので人生頑張ります。それから今年の俊龍曲については専門家がたくさん語ってくれるでしょう。
放課後ラバー / こより&あがり(CV:花守ゆみり&田中美海)
(詞:只野菜摘 曲・編:瀬尾祥太郎(MONACA))
☆『灼熱の卓球娘』キャラクターソング
イントロで即盛りあがる。間奏はもちろん、大サビ後半で殴りこんで前に出てくるギターがステキ。また、掛け声や卓球玉の音に歌詞とキャラソン感が強いのも好きです。1Aソロの”絶対負けたくない”と”もっとドキドキしたい”は三話序盤の二人の気持ちって感じですね。三話は瀬尾さんの「張り詰めた空気」という緊張感のあるBGMもあるし特殊OPEDもあるし、何よりこの楽曲をより楽しめるのでオススメ。
曲中のキラキラした音を聴くと田中秀和さんが頭に浮かびます。今回はMONACAから一曲と考えて謎の新人瀬尾さんを期待も込め選出しましたが、田中さんは今年も安定の良さでしたね。悩ましいので選ぶことにならなくて良かったです。
真夏のヒロイン大作戦 / 虹川仁衣菜(CV:指出毬亜)、椎柴識理(CV:鳥部万里子)、箕輪みかさ(CV:日岡なつみ)
(詞:結城アイラ 曲・編:本多友紀(Arte Refact))
☆『Hop Step Sing!』
軽い気持ちで入れちゃった。他の曲よりもの凄く優先度が低いですがノリノリな楽しいやつが欲しかったのでバランサーです。僕はこういう曲も好きと主張しています。田中美海さんArte酒井さんで他の曲と被ってしまう「シュガーレス×フレンド」の代替です。とにかく夏!って感じの曲。歌詞は夏を謳歌しようとするはちゃめちゃな乙女たちの様子が見て取れます。気の抜けそうな合いの手がなんとも。”気分あげちゃえ”であげちゃう。Cメロのリズム好き。
後に酒井さん絡みの楽曲を挙げますが、この曲の編曲が酒井さんっぽい点についてはArte Refact及びLantis公式HPの表記が編曲本多さんなのでセーフとします。持っていないのでCDのクレジットは知りません。
Lucky Clover / 水瀬いのり
(詞・曲・編:白戸佑輔)
まずアルバムの流れが良い。1stライブの流れも良い。そして歌詞がすんごい刺さる(就活中だったため大幅補正込み)他の収録曲にも言えることですが「ちょっとずつでいいから一緒に頑張ろう」みたいな寄り添ってくれる歌詞が元気出ます。まあ脳筋応援ソングも好きなんですがね。
イントロでは崩れ落ちて床になるし、サビ後半”一緒に笑おうよ”に頷くが如く首振って折れるし、大サビでは気持ちよく跳んで天井に刺さっちゃう。
Tomorrow / 小倉唯
(詞:絵伊子 曲:小野貴光 編:玉木千尋)
小野貴光のピアノはガチ(Get over)イントロの破壊力。 度々表に現れるピアノは殺人的で大サビ後半に差し込まれるやつはボーカルと重なって特にヤバいです。そしてドラムがサビで曲を壮大なものにしていて絶妙。
あとは歌詞ですね。他人に惑わされず努力を信じ夢へ向けて”私だけの道を”一歩ずつ歩んでいく、人生のバイブルにしたい。もちろんスパイスを加えますが。
ところで僕は小倉唯さんに詳しくないからか”厚塗りの笑顔”で世間の期待に応える方が小倉唯に見えますがどうなんでしょうマジヲさん。まあこれが本人を歌ったものでなくとも、演技のプロが色んな曲を演じ見せてくれる、その幅の広さが声優楽曲の魅力だと思います。
1000回潤んだ空 / Poppin'Party
(詞・曲:上松範康(Elements Garden) 編:藤永龍太郎(Elements Garden))
☆『BanG Dream!』
シンフォギア、うたプリ、バンドリとエレガアプリの年でしたね。特に曲が充実したバンドリ、中でも市ヶ谷有咲ちゃんが可愛いので贔屓してポピパから選出。
愛美さんの語りのようなバラード調から1サビ終わりに本格的に入るドラムで一気にバンドサウンドに。紗綾のことを綴った歌詞とこの演出を考えるとさすが上松さん。間奏後やアウトロもですが緩急がすごいですね。また、潤んだようなキーボードの音色が好き。1サビで堂々と入ってくるベースも好き。西本りみさんは低音ハモリでボーカルも支えていて本当にベーシスト。あと藤永さんの顔面が好き、作曲家顔面派なので。
エレガのストリングス効いたキメキメのシンフォニックロックが聴きたいんじゃ~って言ってたけど己の高まりには嘘をつけませんでした。条件には書きませんでしたがエレガはずるいので一曲縛りです。
かかわり / TrySail
(詞・曲:渡辺翔 編:倉内達矢)
☆『マギカレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』テーマソング
TrySail関連は「adrenaline!!!」「オリジナル。」「可愛くなりたい」「ナイモノバカリ」辺りが好きで悩みましたがやっぱりこれ。まどマギが好きだったからキメに「コネクト」を感じてしまうのでしょう。これはより強くて首が取れるので好き。ハメてるとどんどん崩れ落ちて床になっちゃう。そして落ちサビからの流れが好き好き。痙攣→グギギギィ(断末魔)→解放。
まどマギ補正みたいなことを言いましたがマギアレコードはやってません。 歌詞はその世界観って感じしますが。深みに行くために始めるべきではと思いました。
ここの流れ。
1000回潤んだ空→かかわり、音小さくなってから大きくなるのとピアノのメロディラインがいい感じなので
— ピね (@pine_nm) 2017年12月21日
ワガママMIRROR HEART / 大橋彩香
(詞:真崎エリカ 曲:加藤裕介 編:酒井拓也(Arte Refact))
☆『政宗くんのリベンジ』OP
最強楽曲。バケモンです。聴いてる自分もバケモンになります。前回の記事読んだ人からちゃんと書けと言われましたがこのくらいしか書くことがありません。僕の10選はぶっ飛んだ楽曲これだけで他はちゃんと書いてるので許してください。
だから強制!
運命の太陽 / May'n
(詞・曲:Q-MHz 編:Q-MHz、齋藤真也)
☆『円環のパンデミカ code -S-』テーマソング
iTunesに無かったです悲しい。May'n×Q-MHz×齋藤真也の豪華なソシャゲテーマソング。May'nって感じの曲でボーカル補正も大きいです。スパーンと弾ける三段階くらいのイントロが高まる。あとストリングスを聴くと安心してしまう自分がいる。一生水樹奈々のオタク。コールにサビ四連跳びポとライブでも楽しい曲ですね。ちなみにソシャゲはサービス終了してます。そのせいか曲自体は去年から公開されライブでも歌っていますが音源化はこのアルバムが初になります。
今回の10選で一番悩んだのがQ-MHzでした。4人いるから4曲選んでもいいかと思ったけど踏みとどまりました。「My sky Red sky」「METAMORISER」「DEAREST DROP」「涙 one of them」とかですね。Q-MHzおまえ~
Playing the World / アニサマフレンズ2017*1
(詞・曲:ZAQ 編:ZAQ、EFFY)
☆Animelo Summer Live 2017-THE CARD-テーマソング
締めはこの曲。コール跳びポバンドフィーチャーとフェス(アニサマ)のテーマソングとして完璧な曲。ZAQさんにしか書けない曲。仕事人EFFYさん。
わいわい楽しいだけでなくサビの高キーなど実力者が歌唱力で殴ってくるのも好き。CメロTRUEソロの迫力がすごい。その辺りを含め各パート誰が歌うのか日程ごとに楽しさがありました。これまで挙げてきた楽曲とアニサマ当日歌った人が被っていますが、CD音源はワイルドカード含め誰も被っていないのでセーフです。
歌詞など更に詳しくはZAQさんのブログへ。好きなフレーズを一つ挙げるならもちろんZAQさんからのメッセージでもある”次は君の出番だよ”ですね。というわけで次はぜひ皆さんが今年の楽曲について語ってください。
以上、僕の今年の10選でした。
「風を追い越したくて」からアッパーチューンで勢いを付けつつ「Tomorrow」「1000回潤んだ空」で雰囲気を変えて「ワガママMIRROR HEART」に持って行くロマン型のパーティー編成です。レート1600届かないって感じです。
それでは対戦よろしくお願いします。
(12/22:追記) 他のオタクさんの10選を見たので勝手に載せておきます。ボコボコにされてレート吸われちゃった。
tonarimachi-boy.hatenablog.com
性癖が漏れ出ていて面白いです。
ぜひ読んで見てください。それでは。
実は大橋彩香さんがポピパにいるため被ってしまいました。黙っていればばれない…?
それと現場まで確かめに行った田所あずささんの楽曲が入ってない件について。エモだって言ってた「僕は空を飛べない」に「涙 one of them」や「DEAREST DROP」そしてアーティスト田所あずさに圧倒されてしまった「I can't live without you.」
僕は空を飛べないを確かめに行ったのにI can't live without you.を筆頭に他の曲が台頭してきてしまった
— ピね (@pine_nm) 2017年12月16日
選ぶの無理だなあと思ってたら全部Q-MHz関連ということに気づきました。そこで既に決まっていた「運命の太陽」を優先して他は被りということで漏れてしまったという訳です。この辺りに優劣は付けがたいですが「運命の太陽」は待ち望んだ音源化であり、ころあずアルバムより発売も一週間早かったことからより聴き込んでいました。少し先に生まれた楽曲に少し先に恋をしてしまったということです。仕方ないね。
今度こそ終わりです。
来年もよろしくお願いします。